「ウレタン防水」のメリット・デメリットについて解説!
今回は防水工事の1つの工法である「ウレタン防水」のメリット・デメリットについて解説したいと思います。
ウレタン防水は、防水工事の中でも施工数が多い工法です。具体的にどのような特徴があるのか、ぜひチェックしてみてください!
■そもそもウレタン防水ってどんな工法?
ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を複数回塗布し、化学反応で硬化させて防水層を作る工法です。
施工には技術が必要で防水機能を十分に発揮するためには、ある程度の厚みをもたせて施工する必要があります。材料が液体状のため、下地の形状によくなじみ複雑な形状の下地でも継ぎ目のない防水層が施工可能です。
硬化するとゴム状で弾性のある水密性の高い皮膜を形成する点が、ウレタン防水の大きな特徴だと言われています。
■ウレタン防水のメリット
ウレタン防水にはさまざまなメリットがあります。代表的なものは以下4つです。
・複雑な場所にも施工可能
・防水層が軽量で建物に負担をかけにくい
・継ぎ目のない防水層が形成可能
・工期が短く、コストを抑えることが可能
■ウレタン防水のデメリット
ウレタン防水のデメリットは以下4つです。
・手作業のため、塗膜面の均一性が難しい
・塗装のムラは劣化を早める原因になる
・施工中は雨に弱く、硬化不良の可能性がある
・定期的なメンテナンスが必要
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